48歳自営業が実際に積み立てているインデックスファンド公開

現在48歳。
退職金のない自営業です。

老後のお金は、誰も用意してくれません。
このままで本当に大丈夫だろうか、と何度も考えました。

だからこそ、少しずつでも積み立ててきました。
遠回りもしながら、試行錯誤も重ねながら。

いまは毎月27万円を積み立てています。

決して余裕があるわけではありません。
それでも、「将来の自分を助けるお金」だと思って続けています。

この記事では、48歳の私が実際に積み立てているインデックスファンドと、紆余曲折の末にたどり着いたシンプルな結論を公開します。

もしあなたが、将来に少し不安を感じて、何から始めればいいか迷っているなら、そのヒントのひとつになれたら嬉しいです。

目次

いろいろ買ってようやくシンプルにたどり着いた

今は月27万円を積み立てています。

銘柄もそれなりに分散しています。

でも正直に言うと、ここに来るまでにいろいろ買いました。
国内株式、米国株式、先進国株式、新興国株式、REIT、債券、ビットコイン…。

「分散したほうがいい」と思い、
少しずつ足していった結果、気づけば増えていました。

ただ、48歳になった今、昔の自分にアドバイスできるなら、こう言います。

もっとシンプルでいい。

現在のリアルな積立状況(月27万円の内訳)

現在NISAとiDeCoに保有している主な商品は以下です。

  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)
  • eMAXIS Slim 国内リートインデックス
  • eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)

資産形成を本格的にいろいろ紆余曲折しながら、現在8本に増えてしまいました。

今思うことは、資産形成期はもっとシンプルにして集中した方が良いという結論にたどり着いています。

以下の記事に具体的なポートフォリオをまとめています。

昔の自分に言うなら「この2本でいい」

いまの私が、資産形成を始めた頃の自分にアドバイスできるなら、こう言います。

「余計なことはしなくていい。この2本で十分だ」

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)

シンプルでいい理由は、はっきりしています。

資産形成期は「足す」より「集中」

資産を増やす時期に大切なのは、銘柄を増やすことではなく、積立額継続です。

商品を増やしても、リターンが劇的に上がるわけではありません。

分散することでリスクを抑えることができるけどリターンも増えなくなります。

42歳からの資産形成なので多少リスクをとっても長期で運用することでリスクを抑えていくことにしました。

分散しすぎると「管理」が増えて手間が増えてしまいます。

増えるほど大変になる「リバランス」

投資を続けていると、値動きによって資産の比率が崩れます。

例えば、株式80%・債券20%で始めたのに、株が上がり続けて90%になってしまう。
このとき、元の80%に戻すために一部を売却し、債券を買い直す作業を「リバランス」といいます。

資産配分を整える大事な作業ですが、銘柄が多いほど手間が増えます。
複雑なポートフォリオは、それだけで管理コストが上がります。

オルカンは日本株、先進国株、新興国株を自動でリバランスしてくるので、リバランスの手間が省けます。

リバランスのとき、マイナスになっている資産を売らなければいけないときのストレスは半端ないです。

手を広げると、必ず迷いが生まれる

新興国が伸びれば、「あっちを多めに買えばよかった」と思う。

REITが上がれば、「もっと入れておけば」と感じる。

これは自然な感情です。

でも、その「少しの欲」が投資を難しくします。
トレンドを追い始めると、冷静な長期投資から離れていきます。

私はそれを何度も経験しました。

基本は「放置できる仕組み」を作ること

資産形成は、短距離走ではありません。

いかに悩まずに続けられるか。

相場が荒れても、
ニュースが騒いでも、
基本はそのまま放置する!

それが理想です。

全世界株式で世界の成長を取り込み、債券で値動きを和らげる。

あとは淡々と積み立てる。

悩む回数が増えるほど、悪手を打つ確率も上がります。

だからこそ、シンプルに。
いまの私は、そう思っています。

なぜ「全世界株式+先進国債券」で十分なのか

理由はシンプルです。

全世界株式は、数千社規模の企業にまとめて投資できます。

  • 特定の国に賭けない
  • 特定の企業を選ばない
  • 世界経済そのものを持つ

そこに債券を加えることで、暴落時のブレーキ役をつくる。

株式100%でも理論上は成長期待は高いですが、精神的に耐えられなければ意味がありません。

続けられる配分が、最適解です。

SBIのiDeCoではどうする?

本来であれば、iDeCoでも以下の2本で完結させたいところです。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)

しかしSBI証券のiDeCoではオルカンが選べません。

そこで代わりに、次の3本で組んでいます。

  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)

ポイントは②番の全世界株式(除く日本)の中身です。

このファンドには

  • 米国を含む先進国株式
  • 新興国株式

が含まれています。

そこで日本株(日経平均)を足すことで、オルカンと同じ組み合わせになります。

結論|投資は、足すより削るほうが難しい

投資を始めると、つい足したくなります。

  • 米国株も欲しい
  • 新興国も入れたい
  • REITも気になる
  • ゴールド、FANG+、暗号資産など話題の資産も持っておきたい

私もそうでした。

分散しているつもりが、いつの間にか「増やしているだけ」になっていた。

銘柄を増やせば、管理は複雑になります。
リバランスも面倒になるし、相場の上下で迷いも生まれる。

そして何より、判断の回数が増えます。判断が増えるほど、感情が入り込む余地も増える。

長期投資において最大の敵は、相場ではなく自分の感情

だからこそ、仕組みをシンプルにする。

全世界株式で世界の成長を取り込み、債券で値動きを和らげる。

あとは、淡々と積み立てるだけ。

  • シンプルに
  • 悩まない
  • 継続する
  • 感情は排除する

派手さはありません。

でもこれがいちばん現実的な戦い方だと、今ははっきり言えます。

投資は、賢さよりも継続。

そして継続のためには、シンプルさが必要です。
それが、いろいろ遠回りしてきた私の結論です。

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