なぜ私は長期・低コストのインデックス投資を選んだのか|43歳自営業の結論

投資のセンスがなくても資産形成は可能です。

手取り23万円、退職金なしの自営業が43歳から資産形成を始めて、5年で1900万円資産形成することができました。

個別株で勝負する勇気もなければ、相場を読む自信もない。

だから私は、弱者でも勝てる戦略を取りました。

一発逆転ではなく、負けない戦略

この記事では、43歳自営業の私が、なぜ長期・低コストのインデックス投資という結論にたどり着いたのかを正直に書きます。

もしあなたが「自分には投資のセンスがないかもしれない」と感じているなら、実は大きな強みかもしれません。

同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

目次

はじめに|投資の才能がない私が出した結論

私は、投資で勝てるタイプではありません。

銘柄分析が得意なわけでもない。
チャートを読めるわけでもない。
経済ニュースを追い続ける興味もない。

才能がないなら、才能がなくても勝てる方法を選ぼうという結論になりました。

投資のセンスがないという現実を受け入れた

まずはじめに「相場は読めない」と認めることにしました。

投資のセンスはないので、個別株を売買して大きく利益をだすということを諦めました。
ここを認めないと、無理な勝負をしてしまいます。

手取り23万円の「弱者」が勝つにはどうすればいいか

資産形成を始めた当初、手取りは23万円。大きく失敗すれば、やり直す余力はありません。

資金力も、情報量も、時間もない。ではどうすればいいか?

強者と同じやり方をしないこと。

自分に合った、再現性のある方法を選ぶこと。
ここから思考が変わりました。

名著に学ぶ「弱者」の戦い方

自分の直感だけで投資を決めるのは危険だと思いました。

そこで、まずは「勝っている人の考え方」ではなく、「負けにくい人の考え方」を学ぶことにしました。

そこで出会ったのが、チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』、そしてランチェスター戦略という考え方です。

答えは意外にもシンプル「戦わないこと」でした。
そこで私はインデックス投資を選ぶことにしました。

『敗者のゲーム』が教えてくれたこと

「敗者のゲーム」という名著があります。

この本のメッセージはシンプルです。

市場はプロ同士が戦う世界。
そこで個人投資家が勝ち続けるのは難しい。

勝とうとするほど、ミスを重ねやすい。
だから「勝ちにいく」のではなく、市場全体の波に乗っていく!

これが合理的だと解釈しました。

ランチェスター戦略で考える投資

「ランチェスター戦略」というビジネス理論があります。

強者は総力戦で勝てる。
弱者は一点集中で戦う。

投資での強者は

  • 情報量が多い
  • 資金量が多い
  • 分析チームを持っている

個人投資家は明らかに不利です。

だから私は、個別銘柄で戦うことをやめました。


歴史的に見れば、世界経済は長期で右肩上がりになっています。
リーマンショックのような大暴落があっても、そのたびに回復してきました。

もちろん未来は誰にも分かりません。
それでも私は、背水の陣です。

退職金もない。働けなくなれば収入は止まる。

だからこそ私は、「経済は長期的に成長し続ける」という前提で資産設計をしました。

特定の企業に賭けるのではなく、世界全体の成長に乗る。
その手段が、市場平均に連動するインデックス投資です。

銘柄を当てる必要はない。タイミングを読む必要もない。

これこそが、資金も情報も限られた弱者が、唯一再現性高く戦える戦略だと私は考えています。

インデックス投資は「コバンザメ戦略」

いろいろ調べて、たどり着いたインデックス投資。

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、日経平均S&P500のような市場全体の値動きに連動する投資方法のことです。

たとえばS&P500なら、アメリカの代表的な約500社にまとめて投資します。
日経平均は、日本を代表する主要225社で構成されています。

つまり、1社に賭けるのではなく、数百社を一度に持つことができる投資です。

私はこれを、コバンザメ戦略だと思っています。

コバンザメは自分で狩りをしません。大きな魚にくっつき、その力と流れを借ります。

自力で戦わない

インデックス投資も世界経済という大きな流れに乗っかって、自分で相場の上げ下げを予想せず、右肩上がりの経済成長の恩恵を受け取ります。

どの企業が勝つかを当てにいかない。

個別株を買って10倍になるような大きな儲けはないけど、失敗するリスクの少ない戦略です。

どの企業が勝つかを当てにいかない。
経済全体の成長にそのまま乗る。

自分で泳がない勇気。
これが私の選択でした。

家族の資産だからこそ、冒険はしない

我が家の資産形成は、私に任されています。

妻は「任せるよ」と言ってくれました。
その言葉はありがたい反面、正直プレッシャーでもあります。

自分のお金だけなら、まだ気楽です。

大きく増やしたい気持ちはあります。
投資において大きく増やそうとすると、大きく減る可能性も含みます。

私の判断ミスが、そのまま老後に直結します。

だから私は、冒険をしません。
一発逆転も狙わないし、話題の銘柄にも飛びつかない。

でも、だからといって現金だけで眠らせるのも違う。
「減らしたくない」
「でも、きちんと増やしたい」

その少し欲張りな希望を、現実的に叶えてくれる方法が長期・低コストのインデックス投資でした。

市場全体に分散し時間を味方につける、派手ではないけれど再現性がある投資方法です。
家族の資産を守りながら、ゆっくりと増やしていく。

結論:長期・低コスト・市場にくっつくという生存戦略

私が選んだのは、特別な方法ではありません。

  • 長期で持つ
  • 低コストの商品を選ぶ
  • 市場全体に分散する

それだけです。

派手さも一発逆転もありません。

でも、自営業で退職金もない私にとって、必要なのは「夢のある戦略」ではなく、生き残るための戦略でした。

経済はこれまで何度も危機を乗り越えてきました。それでも長い目で見れば、世界は成長し続けています。

私はその成長に資産を委ねると決めました。

  • 個別銘柄で勝とうとしない。
  • タイミングを読もうとしない。
  • 世界経済という波にのる

投資の才能がなくても、時間を味方につければ、勝率は上げられる。
これが、43歳自営業の結論です。

強者の戦い方はせず、弱者でも続けられる方法を選びました。

長期・低コスト・市場にくっつく。
それが、私の生存戦略です。

では、私は具体的にどのファンドを選び、どんな比率で積み立てているのか。

実際の銘柄とポートフォリオを公開しています。

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