Macで複数のアプリを立ち上げて作業していてデスクトップを表示させたい!
そんな時ありますよね?
1つ1つアプリを閉じたり、最小化してってやるのは面倒くさいです。
Windowsだと「windowsキー」+「D」でデスクトップを一瞬で表示する事ができます。
WindowsのみたいにMacでもできないか?
Macでも一瞬でデスクトップを表示させる方法が4つあるので解説していきます。
WindowsとMacを併用しているとついついやり方を忘れてしまいます。
備忘録としてまとめておきます。
macOS Montereryバージョンの設定方法は以下の記事を参考にしてください。

その① トラックパッド操作でデスクトップ表示を行う
デスクトップを表示するには、トラックパッドで以下のジェスチャーをしてください。
デスクトップが表示されます。
デスクトップを表示 | 4本指(親指+3本指)を広げる |
元に戻す | 4本指を狭める |


デフォルト設定なのでそのまま使えますが、どこで設定されているか説明していきます。
画面左上のリンゴのマークをクリックし「システム設定」を選択してください。

- 画面左のメニューよりトラックパッドをクリックします。
- 「その他のジェスチャ」タブをクリックして「デスクトップを表示」がONになっていることを確認します。

「デスクトップを表示」がONになっていると「4本指のジェスチャ」が有効になります。
その② ファンクションキーを使ってデスクトップ表示を行う
デフォルトではF11
+fn
キーを同時に押すとデスクトップが表示されます。
元に戻すときはもう一度同時にF11
+fn
キーを押します。

ファンクションキーをWindowsのように使いたい場合は、以下に解説している設定を行うと「F11」のみを押すだけでデスクトップ表示できます。
以下に設定方法を解説していきます。
画面左上のリンゴのマークをクリックし「システム設定」を選択してください。

画面左のメニューよりキーボードを選択して、キーボードショートカットボタンをクリックしてください。

画面左のメニューよりファンクションキーを選択し、「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」をONにします。

これで「F11」を押しただけでデスクトップ表示されます。
私は「F10」の半角英数に変換を多用するので「F11」をミスタッチしてしまいイラッとします。
F11のショートカットをOFFにすることもできます。
F11のファンクションキーをOFFにする方法
その③ ホットコーナーを利用する
ホットコーナーの設定を行うと、マウスポインターを設定した方向に移動させることでデスクトップ表示ができます。
ただ、マウスポインターを移動させる操作がちょっと面倒です。
画面左上のリンゴのマークをクリックし「システム設定」を選択してください。

画面左のメニューよりデスクトップとDockを選択し、ホットコーナーボタンをクリックしてください。

右上のリストボックスからデスクトップを選択して完了ボタンをクリックしてください。

これでトラックパッドでマウスポイントを右上に移動させるとデスクトップが表示されます。
その④ 自分でショートカットキーをカスタマイズする
「F11」ではやりづらいという方は、お好みのショートカットにカスタマイズする方法を解説していきます。
画面左上のリンゴのマークをクリックし「システム設定」を選択してください。

画面左のメニューよりキーボードを選択し、キーボードショートカットボタンをクリックください。

画面左のメニューよりMission Controlを選択し、デスクトップを表示に「F11」と設定されています。
お好みのショートカット(例:F1)に変更できます。
デフォルトでは「F11」となっています。

これで指定したショートカットキーでデスクトップが表示されるようになります。
F11のファンクションキーをOFFにする
F10のファンクションキーを多用する方は、F11のファンクションキーをOFFにしておいた方が使いやすいと思います。ミスタッチのたびにイラッとします。
デスクトップを表示のチェックを外せばOKです!

さいごに
WindowsユーザがMacを使うとショートカットを忘れてしまいがちなので備忘録としてデスクトップを表示させる方法をまとめました。
個人的にはトラックパッドで4本指を使った方法が1番やりやすいと思います。
ただ頻繁に使っていないと何本指だったか分からなくなってしまうのが難点です。
忘れっぽい方はホットコーナーが忘れにくいと思います。
開いているウィンドウをすべて最小化したい場合は以下の方法を参考にしてください。


