都心から一番近い秘境!
ラピュタのような要塞を散策することができます。
横須賀からフェリーで10分!
東京湾に浮かぶ無人島・猿島では国史跡散策・磯遊び・BBQなど日帰りで観光を楽しむことができます。
品川駅から約70分で行けて島内も歩いて回れるので半日もあれば都心から秘境巡りができます。
無人島・猿島「探検」ツアーに参加してきたので島内の様子をレポートしていきます。
無人島・猿島・要塞跡をめぐる探検ツアー
無人島・猿島「探検」ツアーに参加するには、フェリーで猿島についてすぐある猿島管理棟「Sarushima Welcome Center」で申し込みします。
事前予約はできないので着いてからの申込みになります。島内の見どころを約30分でガイドしてくれます。
料金は600円(税込み)
イヤホンを渡されてガイドさんの説明を聞くことができるので、写真を撮るのに夢中になってガイドさんからちょっと離れていても説明を聞くことができます。
猿島管理棟のすぐ隣りにある、1895年(明治28)年に建てられた蒸気機関による発電所。
現在も現役で島に電気を供給しているそうです。
正面の石垣に一部苔がない部分があってボコボコ穴が空いているのは威嚇射撃の跡だそうです。
石垣が結構削られています。
ツアー序盤から切り通しの両側の石垣のコケがいい雰囲気をだしています。
左右で石垣の大きさが違います。
一部、歩道の下がのぞけるようになっています。
トイレ跡だそうです。
レンガの奥のスペースがトイレと思いきや掃除道具をしまう場所だそうです。
1番プライベートが確保されていますね。
右手前くぼみで大きい方を、小さい方は右側のレンガで用を足したそうです。
弾薬を上へ運ぶ階段跡。
全長約90メートルのトンネル内は薄暗くひんやりしています。
トンネル内の弾薬庫を覗いたり、レンガもフランス積みと言われる珍しい積み方のようです。
長いレンガと短いレンガが交互に積まれて美しいとされているみたいです。
トンネルの出口は三叉路になっていて3つのトンネルが合流しています。
砲台跡で解散となりました。
ガイドさんの説明を聞きながらだと弾薬庫の中をライトで照らしてくれたりと、詳しくしれて面白かったです。
展望台
猿島の中央に位置する展望台。
現在は老朽化のため立入禁止となって残念ですが、外から眺めるだけでもいい味だしています。
仮面ライダーにでてくるショッカーのアジトとして撮影に使われていたみたいです。
猿島で磯遊び!オイモノ鼻広場
猿島では磯遊びもできます
カニや小さい魚もいっぱいいました。
猿島詳細
アクセス
住所:〒238-0019 神奈川県横須賀市猿島
京急線「横須賀中央駅」から徒歩約15分。タクシー約7分(700円)
フェリー運航時刻表
乗船時間:片道約10分
毎日運航(欠航を除く)
夏期ダイヤ:3月1日~10月31日
猿島行き | 帰り |
---|---|
9:30 | 9:45 |
10:30 | 10:45 |
11:30 | 11:45 |
12:30 | 12:45 |
13:30 | 13:45 |
14:30 | 14:45 |
15:30 | 15:45 |
16:30 | 17:45 |
冬期ダイヤ:11月1日~2月28日
猿島行き | 帰り |
---|---|
9:30 | 9:45 |
10:30 | 10:45 |
11:30 | 11:45 |
12:30 | 12:45 |
13:30 | 13:45 |
14:30 | 14:45 |
15:30 | 16:00 |
猿島公園入園料・乗船料(往復)
横須賀市外在住の方
大人 | 中学生 | 小学生 | |
---|---|---|---|
入園料 | 500円 | 250円 | 250円 |
乗船料(往復) | 1,500円 | 1,500円 | 750円 |
合計 | 2,000円 | 1,750円 | 1,000円 |
横須賀市民の方
大人 | 中学生 | 小学生 | |
---|---|---|---|
入園料 | 250円 | 130円 | 130円 |
乗船料(往復) | 750円 | 750円 | 370円 |
合計 | 1,000円 | 880円 | 500円 |
さいごに
品川駅から京急線快特を利用して約70分で猿島に上陸することができます。
都内から日帰りで無人島を探検できるのが驚きです。
島内はあるいて1時間もかからないので、島に上陸して次のフェリー便で帰ってくることもできます。
8月に行ったの汗だくになりながらの探索でした。
コケが生い茂っているので湿気がすごかったのでムシムシします。
涼しい時期にまた行ってみたいと思いました。
京急線のよこすか満喫きっぷという「乗車券」+「食べる券」+「遊ぶ券」が付いて品川駅から3,330円(デジタルきっぷ)で楽しめる割引券もあります。